この1年で変化した私の近況を綴りました。アクセサリーデザイン・製作とは全く異なる分野のお仕事に挑戦している事、書き出したら止まらなくて😅長文になってしまったので、数回に分けて投稿しました。ほんと長文なので💦ご興味無い方はスルーして下さいね🙏☺️
まず第一ステップ。施設に電話する。こんな簡単な事なのに、数十年振りに仕事を求めて電話を掛けるという行動にとにかく緊張しました。もともと緊張しいの私、電話で聞きたい事、話したい事をメモして練習して‥‥、ここまでで２日間くらい費やしました。
そしていざ電話すると、とても親切に対応して下さって、すぐに施設長に繋いで頂き面接日が決定しました。もう電話を切った後はドッと汗が吹き出し、そして「あぁ、これがまず一歩だ〜」と、とてつもなくホッとしたのを今でもすごく覚えています。
若い頃はアルバイトでも、就職も転職も気軽にヒョイっととりあえずは応募して♪なんていう調子でしたが、今は電話かけるだけでもすごいハードル、エネルギーを使いました💦
でもこの第一ステップをクリアした後、「あ〜私にも出来た〜。よし！」とすごく嬉しい気持ちになりました。久しぶりに未知の場所に向かってチャレンジできた、その感覚が新鮮だったのだと思います☺️
そしてそこから、面接日が割とすぐだったので、履歴書を練り直し、証明写真を撮って、服装を決めて、面接の予行練習。やり始めると20代の頃の転職活動の事、その頃働いていたマナー学校での仕事経験などが蘇ってきて。緊張しつつも、前に向かってる事を実感出来る感覚がして。悶々とした日々に光を差してくれるような気になりました。
そして面接当日。何十年ぶりの面接は当たり前ですが‥‥とにかく緊張しました〜。でも施設長の方も、介護職のトップの方もお二人共に女性で。忙しくハードな職場なのに、とても穏やかな雰囲気で面接をして頂けました。
施設内を案内していただきながら、入居や利用されてる高齢者の方々、そしてお仕事されてるスタッフの方々を見て、外から見上げていたこの場所で私も仕事をしてみたいなという思いが、すーっと自然に心の中で広がりました。不思議ですが、亡き父が私をこの場所へ連れてきてくれたような感覚でもありました。
そんな面接と見学を経て、連絡を待つ事数日。無事にパートタイムとして採用していただける事が決まりました。
アクセサリーの仕事と両立できる範囲内での勤務、勤務時間やお休みの希望も通る、私にとっては有難い条件でのスタート。新しい仕事にチャレンジするんだと思うと、不安と怖さと、でもずっと心の奥にあった福祉の仕事、そこに少し近づけるんだという事実に新鮮な気持ちが湧き上がってきました☺️
→④に続く
写真はウォーキングの途中で出会った植物。この季節は歩いているだけで心震える美しさに出会えて、寄り道ばかりしてしまいます。
葉脈の美しさ、初めて見る植物の造形美、見慣れた躑躅の美しさに改めて気付いたり。ふと足を止めて見入る瞬間、その瞬間が心の引き出しを埋めていきます。
そしてパールや天然石、ビーズを手にしてイメージを膨らませる時に、その瞬間が引き出しからふと出てくるんです。街を歩いていると、樹々や花々、空の色や漂う空気、そして全てを彩る光。それらを感じていると飽きる事がなくて、知らない道にどんどん歩いていってしまいたくなります👟😆
