大好きな道。数年前から通るようになった近所の道、私の癒しスポットです。「ローズマリーの道」っていうのは私が勝手に命名しました^^;
私の住んでる地域はコンパクトな家が立ち並ぶ住宅街。小学校1年生からこの地域に住んでいて、大通りの1本裏にあった実家で長年暮らし、結婚して実家を離れてからも縁があるのは駅近や商店街の近く。緑豊かな静かな環境とは縁遠く暮らしてます。
以前吉祥寺で借りていたアトリエも駅から1分のマンション。その頃はアクセサリーの仕事が生活の全てで楽しくて、朝から夜までずっとアトリエでレッスンや作業をしてました。素晴らしい環境の井の頭公園がすぐ近くだったのに、立ち寄るのは年に数回。家とアトリエの往復だけの日々が楽しくてたまらなかった。沢山の生徒さんとお客様に出会えたあの頃、私の「第3の青春」でした。第3という事は第1と第2はいつだろ?そんな事もその内書き留めたいなぁと、つい思い出話に話がそれてしまいます^^;;
話は戻って、40代半ばを過ぎた頃に両親の世話や付き添い、介護が始まりました。アトリエを維持するのが時間的、精神的に負担になり引き払ってからの数年間も、元々の出不精もあって散歩やウォーキングの習慣はなかなか身に付かず。昔から歩く事は好きですが、ようやく習慣に出来たのはコロナ禍になった2020年でした。
そして出会ったのがこの「ローズマリーの道」。

コロナ渦で習慣になったウォーキングで行く公園に隣接している保育園の植栽。保育園とは気がつかない洒落た建物で、時折外国人のガーデナーの男性がこの植栽を手入れされてるのを見かけます。
あまり人通りも多くない道なので、ローズマリーを触りながら歩いて、その手を鼻にかざしては「あ〜癒される」と呟く私。
風が吹く日には、ローズマリーが揺れるとふわっーと香りが漂って、その瞬間とてつもなく癒されます♡♡♡


名前はわからないけれど、大きなグリーンの神秘的な新芽を喰い入るように見つめてしまったり。これからの暖かい陽射しで夏には大きく成長する姿が今から楽しみでなりません。


そしてこれから満開を迎えるミモザ。ミモザの花言葉、代表的なのは「感謝」や「思いやり」。ミモザの黄色い花を見ると心躍り満たされる何かを感じる、まさに花言葉通りだなと思います。
